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カプセルホテルが「やばい」理由。宿泊に向かない人についても解説。

旅行

カプセルホテルというと、狭い、セキュリティが甘そうなど、マイナスなイメージを持つ人も少なくないと思います。

実際、ネット上などでは「カプセルホテルはやばい」という声もあります。

そこで今回はカプセルホテルを何度も利用したことのある僕が、カプセルホテルがやばい理由や、宿泊に向かない人について解説します。

カプセルホテルが「やばい」理由

イビキが丸聞こえ

カプセルホテルでは、カプセルと外を遮るものはカーテンのみで、鍵などはついていないのが基本。

さらに構造上壁も薄いことも多いので、近くの人のイビキなどは丸聞こえです。

僕がカプセルホテルに泊まった時もいろんな人のイビキが四方八方から聞こえ、下のカプセルから独り言が聞こえてきたこともあります。

他の人のイビキなんて聞きたくない!と思うなら、大人しくカプセルホテルに泊まるのは諦めましょう。

狭い

多くの場合、カプセルの中は人ひとりが寝転べる程度のスペースであることが多いです。

とくに天井の高さは低いことが多く、起き上がると頭がぶつかることもザラにあります。

僕も朝目覚めた時に、思いっきり頭を天井にぶつけてしまった経験があります。

安全面が不安

カプセルホテルは普通のホテルのように鍵がかからないので、荷物の盗難や、危険な目に逢うのではと不安に思う人もいます。

ただ最近は、

  • セキュリティキーがないとカプセルのあるフロアに入れない
  • 荷物を預けるための鍵付きロッカーが用意されている
  • 男女でフロアが分かれている

こんな感じで、セキュリティのしっかりしたカプセルホテルが多く、安全面を心配する必要はあまりないと個人的に思います。

また、女性専用のカプセルホテルなんかもあります。

安全面に不安があるなら、泊まる予定のカプセルホテルのセキュリティ事情を調べるといいと思いますよ。

トイレに行ったりシャワーを浴びに行ったりするのが面倒

一般的なホテルであれば、部屋の中にトイレやシャワーがついているのが普通。

しかし当たり前ですがカプセル内にトイレやシャワーはついておらず、共用のものを使うことになります。

数時間おきにカプセルを出入りすることになるので、面倒に感じる人は多いかもしれないですね。

とくに上段のカプセルに泊まると登り降りがあるので、出入りが大変です。

カプセルホテルの宿泊に向かない人

神経質な人

カプセルと外を隔てるものは薄いカーテンだけなので、周りの人のイビキやアラームの音が普通に聞こえます。

なので、神経質な人は音が気になって眠れないなんてこともありえます。

心配なら、耳栓を持っていくのがおすすめ。神経質な人でも、ストレスなく眠れる可能性が上がります。

仕事したい人

カプセル内でできることといえば、横になってスマホをいじるか、寝ることぐらいしかありません。

部屋でパソコンを使って仕事などをしたいと考えるのなら、普通のビジネスホテルに泊まった方がいいと思います。

ただ、パソコン作業ができる共用ラウンジが用意されているカプセルホテルもあります。

2人以上で一緒に泊まりたい人

カップルや友達同士など、2人以上で一緒に宿泊したい人にカプセルホテルは向きません。

多くのカプセルホテルのは一人用なので、二人以上で泊まるとそのぶん料金が高くつきます。

さらに、隣同士など近くのカプセルが予約できる保証もなく、違うフロアなど離れ離れで宿泊することになる可能性も高いです。

カプセルホテルを利用するメリット

安く泊まれる

カプセルホテルの数少ない魅力のうちの一つが、安さです。

大体、ビジネスホテルの半分くらいの価格で泊まれます。

ただ当然今回紹介したように、とくに快適性に関してはビジネスホテルに大きく劣るので、安かろう悪かろうくらいのつもりで泊まるのがいいかもしれません。

予約なしで泊まれる

カプセルホテルであれば、当日でも空きがあれば予約なし、飛び込みで泊まれることがほとんどです。

僕も飛行機がキャンセルになって、急きょ飛び込みでカプセルホテルに泊まった経験があります。

まとめ

カプセルホテルは安いのが魅力的ですが、そのぶんビジネスホテルなどに比べるとデメリットも多いです。

ただカプセルホテルといってもサービスやセキュリティ事情はホテルによってさまざま。不安なら、泊まる予定のカプセルホテルについて軽く調べておくのがおすすめです。

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