日本で運行されているLCCの1つであるスプリングジャパン。
スプリングジャパンの魅力といえば、運賃の安さです。
なんでかよくわかんないけど、スプリングジャパンの成田-新千歳間の料金が一律3,760円に固定されてる。
— giya@1/2〜3横浜😗 (@giya55761079) November 2, 2023
往復で1万切るのは流石にかなりお安いので、とりあえずクリスマス近辺で予約。🍛があればそこで行くし、なくてもぶらつこうかと pic.twitter.com/NVWEcwefO7
4000円以下で普通にチケットが買えることも多く、一般的な航空会社と比べるとめちゃめちゃ安いですよね。
僕はこれまでスプリングジャパンを15回以上利用してきた自称ヘビーユーザー?ですが、片道1000円以下で広島に行ったり、2000円以下で北海道に行ったりしたこともありますよ。
今回はそんな僕が、スプリングジャパンが安い理由を解説します。また、利用するときの注意点なども解説するので、参考にしてみてくださいね。
スプリングジャパンはなぜ安いのか
スプリングジャパンがここまで安い理由は、主に下記の2つの工夫がなされているからです。
サービスの実施を最低限にしている
スプリングジャパンは、大手の航空会社が無料で実施する下記のようなサービスをおこないません。
上記のようなサービスを実施しようとすると、例えばドリンクを運んだりするための人件費などもかかってしまいます。
サービスを最小限に抑えることにより余計なコストを減らし、格安での航空券販売に繋げているのです。
シート間隔を狭くして定員を増やしている
スプリングジャパンは、機内のシート間隔を狭くすることで、座席数を増やしています。
こうすることで、一度により多くのお客さんを乗せることができ、利益を多く取れますからね。
ただ当然座席が狭くなるので、窮屈に感じる人もいると思います。
僕的にはJALの座席と比べるとけっこう狭いと感じます…
座席の間隔が狭いので、リクライニングもあまり倒れません。ただ短いフライトなのであまり気にしないです。
スプリングジャパンはやばくない
さまざまな工夫により低価格を実現しているスプリングジャパンですが、ネットで検索すると「やばい」と出てきます。
しかし結論から言うと、少なくとも欠航・遅延率や安全性に関してはスプリングジャパンは全くやばくありません。
その理由は、下記のとおり。
欠航や遅延率が低いから
スプリングジャパンは欠航や遅延率の低い航空会社です。
実際、2020年度の欠航率は0%、定時運行率も90%以上となっています。
(出典:国土交通省「令和2年度国内輸送実績(特定本邦航空運送事業者)」)
運賃が安いからといって、他社と比べて欠航や遅延率が高いわけではありませんよ。
JALの傘下に入っている日本の航空会社だから
スプリングジャパンはJALの傘下に入っている日本の航空会社であり、安全性は他の大手日系航空会社と同じく問題ありません。
スプリングジャパンを利用するときの注意点
スプリングジャパンを利用する際に、気をつけたほうがいいことを少し書きます。
チェックインの締切が早い
スプリングジャパンは出発時刻の30分前にチェックインを締め切ります。
大手の航空会社よりも早く締め切られるので、要注意です。
少しでもチェックインに遅れると基本は乗せてくれないので、ギリギリに行くのはやめたほうがいいです。
せっかく安くチケットを取っても、乗り遅れたら元も子もないですからね…
発着が成田の第3ターミナル
他のLCCと同じく、スプリングジャパンが発着するのは成田空港です。
都内に住んでたりすると、空港に行くまでけっこう時間がかかるので要注意ですね。
しかも成田のなかでも、空港の入り口や駅から遠い第3ターミナルに発着するので、時間には余裕を持ったほうがいいです。
僕はいつも空港第2ビルという駅から第3ターミナルまで歩くのですが、移動に10分くらいかかります。
まとめ【全くやばくないし、コスパ最高な航空会社】
今回はスプリングジャパンが安い理由や注意するべき点などをまとめてみました。
安いからといって安全性などがやばいわけでは全くありません。
また、移動する安さの引き換えに手厚いサービスや高い快適性を求めないという人にとっては、コスパ最高な航空会社だと思います。
スプリングジャパンに乗ったときのレビューについては、こちらの記事でまとめているのでぜひ参考にしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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