「工場での仕事に興味があるけど、自分に適性があるのかわからない…」
「いざ工場で働いてみて、自分に合わなかったらイヤだな…」
実際に工場勤務の経験がない人ならば、こう思う人もいますよね。
僕は過去に約9ヶ月半導体工場で働いていたことがあり、工場勤務に向かない人がどんな人なのかはそれなりに理解しているつもりです。
今回は、そんな僕が思う工場勤務に向かない人の特徴を8つ紹介します。
工場勤務で得られるメリットについても少し解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
工場勤務に向かない人の特徴8選
深い人間関係を築くのが嫌な人
工場勤務だと、営業や接客業みたいに外でいろんな人と接する機会は少ないです。
ただ、そのぶん閉鎖的な環境で毎回同じ人たちと仕事するので、職場では狭く深い人間関係になりやすいんですよね。
僕の場合、上司や同僚に自分のプライベートを知られすぎることがあまり心地よくありませんでした。
特定の人と深い人間関係を築くのが嫌だと思うなら、工場勤務はやめといた方がいいかもしれないです。
タバコを吸わない人
工場は男性従業員が圧倒的に多く、年配の人も多いので、喫煙率が高い職場が多い傾向にあります。
実際僕が働いていた工場でも、自分の周りは体感7割くらいが喫煙者でした。
喫煙者だらけの職場だと、タバコ休憩を通してコミュニケーションを取ろうとする人なんかが多いんですよね。
そのため、喫煙者の方が先輩とコミュニケーションを取る機会が必然的に多くなると思います。
僕の同期も喫煙者が多く、上司や先輩と一緒によくタバコ休憩に行ってました。
僕はタバコを吸わないので、先輩とのコミュニケーションで若干不利だと感じてました。
職場で出会いがほしい人
工場の現場は男ばかりの環境で、職場での出会いはほとんど期待できないと思っていいです。
僕が働いていた職場は9割以上が男性で、若い女性なんかはあまり見かけませんでした。
周りは結婚してる人や彼女がいる人も多かったですが、ほとんどは職場の外で出会ったか、学生時代から付き合っているというケースでしたよ。
家で仕事したい人
工場勤務、とくに現場仕事の場合、リモートワークなんて言葉とは無縁。
雨だろうと雪だろうと、絶対に職場に出勤しなければならないのです。
在宅もしくは自由な場所で働きたいと思う人は、絶対に工場勤務は避けるべきだと思います。
頭を使って仕事したい人
工場での仕事は、基本マニュアル化されたものが多く、単純なものが多いと思います。
僕の場合覚える内容はとても多かったのですが、マニュアル化されていたので、一度覚えると同じ作業の繰り返しでした。
自分の頭で考えたり、クリエイティブな仕事をしたい人には向かないと思います。
体力がない人
工場で働く場合、
こんな感じのことが多いと思います。少なくとも僕はそうでした。
オフィスワークと比べると、肉体的負担がかなりあると思います。
体力に自信がない人は、工場勤務を避けた方が無難かもしれませんね。
好きな格好で働きたい人
工場で働くとなると、大体作業着やクリーンスーツを着ることになります。
僕は半導体工場で働いていたので、いつもクリーンスーツを着てました。クリーンスーツなんて目以外が全部覆われますし、周りも皆同じ格好なので個性なんて全く出せません。
好きな格好やおしゃれして働きたい人に、工場勤務は向かないですね。
朝方の人
絶対ではないですが、工場勤務は夜勤のある場合が多いですよね。
僕が働いていた工場も夜勤があったのですが、夜型の自分でさえ、夜勤中は眠くなることがしょっちゅうでしんどかったです。
なので朝方の人は夜勤にそもそも適性がない可能性が高いと個人的に感じます。
工場勤務で得られるメリット
これまで工場勤務に向かない人の特徴を述べたのですが、僕が感じた工場勤務ならではのメリットをちょっと紹介します。
太りにくい
工場で働いてると、工場内を歩き回ったり、立ち仕事する機会が多いです。
なのでオフィスワークとは比べ物にならないくらいカロリーを消費します。
僕はもともと痩せ型だったのですが、工場勤務でさらにガリガリになってしまいました。(笑)
歩数で言うと、大体一日2万歩近く歩く日もあったと思います。
痩せたい人にとっては、工場勤務は悪くないかもしれないですね。
平日休める
工場は交代勤務が多く、平日が休みになることも多いです。
僕の場合は4勤4休のスケジュールで働いていたので、平日の休みに出かけることが多かったです。
平日休めると、
こんな感じで、休日を有意義に過ごせたり、お金を節約したりすることにつながるのがいいなと感じてました。
まとめ
今回の内容をまとめると、
これらが僕が思う工場勤務に向かない人の特徴です。
これから工場で働こうか考えている方に、少しでも参考にしていただければうれしいです。
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