夜勤の仕事を続けていて、このままでいいのだろうかと悩む人も多いと思います。
結論、しんどいと思ったり、今の生活が嫌ならなるべく早く夜勤は辞めるべきだと思います。僕は夜勤を続けたことですべてがおかしくなりましたし、あまりいいことがありませんでした。
現にネットでも、「人生終了」や「すべてがおかしくなる」など、夜勤を続けることにマイナスの声も多いです。
そこで今回、過去に工場で夜勤として働いていた経験のある僕が、
これらを解説します。
夜勤を続けるか悩んでる人は参考にしてみてください。
夜勤はすべてがおかしくなる理由

夜勤を続けてると、すべてがおかしくなる理由は下記のとおり。
疲労感がヤバい
夜勤は、「朝日と共に起床して日没後に寝る」という本来の人間活動と真逆のサイクルでの生活になるので、当然身体への負担が増えます。
ただでさえ真逆の生活サイクルにきつい労働が加わるので、めちゃめちゃ疲れやすくなるんですよね。
僕はとくに、夜勤終わりの疲労感がヤバかったです。朝職場から寮に戻るときに、足がなまりのように重く感じたのをよく覚えています。

ある時から、このまま夜勤を続けていたら身体が持たないなと思い始めました。なんというか、魂の切り売りをしてるなと感じてましたよ。
虚しさを感じるようになる
多くの人が帰宅する時間帯に仕事に向かい、多くの人が起床する時間帯に帰宅する。
夜勤だと普通の人とは真逆の時間軸で生活することになるので、何となく自分だけこの世で取り残されてるみたいな感覚になるんですよね。
僕はとくに、日没後にバスに乗って職場の工場に向かう瞬間がめちゃめちゃ憂鬱でした。

夜、工場に行くためのバスを待っている時、家族連れがファミレスに入っていくところなんかを見て、自分は一体何をやってるんだ…という気分になりましたよ。
関わる人間が減る
夜型の生活になるので、昼間に働いてる人と予定がなかなか合わないことも多く、プライベートで関わる人間はどうしても減っていきます。
なので、日常的に関わる人間が職場の人間くらいしかいなくなるんですよね。職場の人間関係が良好ならいいですが、悪ければマジで地獄ですよ。
常に眠くなる
僕の場合、夜勤を続けてるうちに、仕事中もプライベートでも眠くなることが多かったです。
その原因は、ちゃんとした睡眠を毎日取れてなかったことにあります。
夜勤のある日は昼間に寝る必要があるのですが、なかなか深く眠れずに、2時間に1度くらい目が覚めてしまってました。寝なければいけないと思うほどプレッシャーがかかり、余計に寝れなくなっていたんですよね。
こればかりは慣れなのかもしれませんが、僕みたいに昼に寝れなくて睡眠不足になる人は多いという話を職場では聞きました。
夜勤を辞めてよかったこと
心身ともに健康的になった
夜勤を辞めたことで、まず夜にきちんと寝られるようになり、睡眠不足状態から解放されました。
さらにメンタル面でも、昼間に寝なければいけないプレッシャーがなくなったので、ストレスが減りました。かつては夜勤明けとかにこういったストレスからコンビニで余計なものまで買って散財することが多かったのですが、今ではだいぶ無駄な出費も減ったと感じてます。
人間関係に悩みにくくなった
僕が夜勤をしてた頃は、プライベートで人との予定を合わせるのが難しかったこともあって、普段から関わる人といったら職場の人間くらいでした。なので、職場の人間関係を崩さないように結構気を遣ってたんですよね。
でも夜勤を辞めた今では、いろんな人と予定を合わせやすくなり、職場以外の人とのつながりが増えました。そのため、いちいち職場の人との関わり方に気を遣わなくなって、ストレスが減りましたよ。
夜勤にはメリットもある
マイナスな点が目立つ夜勤ですが、一応メリットもあります。
給料が高くなる
夜勤手当がつくので、日勤で働くよりも給料は高くなります。
少しでも多く給料を稼ぎたい人にはいいんじゃないかと思います。
ただ僕的には、月の手取りが数万増えても、夜勤のきつさを考えるとそこまで魅力的には思わないです。
人が少ない環境で仕事できる
夜勤だと、日勤と比べて職場に人が少なくて快適でした。
たとえば、日勤だと激混みだった着替えスペースは人がまばらで楽に着替えができましたし、昼間は混んでいる食堂も待つことなく利用できたりしました。
夜勤は人生終了なのか?

夜勤をしていても、必ずしも人生終了だとは思いません。
というのも、夜勤に向いてる人もいるからです。
僕の先輩で、工場の夜勤を何十年も続けているなんて人も普通にいました。
また、たとえばお金を稼ぐために期間を決めて夜勤するなど、何か目的を持って夜勤してる人もいると思います。
ただし、夜勤が肌に合わずに速攻で辞める人もたくさんいます。なので適性がない人が何となくダラダラと夜勤を続けると、すべてがおかしくなって人生終了になるかもしれませんね。
結論:別に人生終了ではないけど、しんどいならすぐに行動したほうがいい
夜勤をすること自体、別に人生終了ではないですし、向き不向きも大きいです。
しかし、あなたがもしきつい、しんどいと思うなら、このまま夜勤を続けているとすべてがおかしくなる可能性が高いです。夜勤のない仕事に転職するなりして、なるべく早く夜勤から抜け出したほうがいいと思いますよ。
僕は転職エージェントを利用して、夜勤のある工場勤務から、昼勤のデスクワークの仕事に転職しました。
エージェントを使えば転職活動のサポートを受けられるので、今の仕事が忙しくてなかなか時間が取れない人にもおすすめできますよ。
今回は以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました
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