札幌に一人で旅行しようと思い、先日スプリングジャパンの成田〜札幌便を利用してきました。
そこで今回は主に下記のことを書きます。
- 予約方法
- 料金
- チェックイン
- 搭乗〜機内の様子
- 欠航や遅れの心配について
スプリングジャパンの利用を考えている人は、参考にしてみてください。
スプリングジャパンとは
スプリングジャパンは日本の格安航空会社(LCC)のひとつであり、現在はJALグループの一員です。
現在、国内線は成田〜札幌・成田〜広島の2路線で運行しています。
他のLCCと比べると路線が少ないので、知名度はあまり高くないようです。
予約方法
スプリングジャパンの公式サイトから予約できます。
料金支払いが完了すると、登録したメールアドレスに下記のような予約確認書が送られてきます。
写真はぼかしてありますが、左のほうに赤い文字で予約番号が書いてあり、右上のほうにはチェックインQRコードがあります。
予約確認書に書かれている予約番号、もしくはQRコードが当日空港でチェックインするときに必要です。忘れないためにもスクショかコピーしておくのがおすすめです。
料金
スプリングジャパンの料金は時期によって変動が結構ありますが、早めに予約すればかなり安く買えることが多いです。
僕が予約した時期も、下記の画像のように3000円台でチケットが買える日が多かったです。
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SPRING JAPAN公式サイト – 格安航空券の予約検索
ただし支払手数料と空港手数料がここに追加されるため、表示されている価格よりは少し高くなります。
またこの後紹介しますが、運賃タイプによっては料金が加算されるものもあります。
運賃タイプについて
スプリングジャパンには以下のように3つの運賃タイプがあります。
- ラッキースプリング
- スプリング
- スプリングクラス
これらすべての運賃タイプに共通することは、機内持ち込み手荷物は7キロ以内だということです。
それぞれの運賃タイプならではの特徴を簡単に説明します。
ラッキースプリング
ラッキースプリングは3つの運賃タイプのなかで一番安く、追加の料金はかかりません。
ただしラッキースプリングは預け荷物が有料となります。
そのため荷物はリュック1つだけなど、預け荷物のない人はこの運賃タイプを選ぶといいでしょう。
スプリング
スプリングはいちばん標準的な運賃タイプで、追加で2000円がかかります。
預け荷物が20キロまで無料です。
スプリングクラス
スプリングクラスはいちばん高い運賃タイプで、追加で4000円かかります。
預け荷物が30キロまで無料で、座席指定も無料になります。
僕が払った料金
僕は成田〜札幌便を片道3760円という安さで取ることができました。
荷物はリュック一つで預け荷物はなかったため、運賃タイプはラッキースプリングを選択しました。
ただし支払手数料と空港使用料がかかるため、表示価格よりは少し高くなります。
僕は有料で座席指定もしたので、実際に払った金額は片道5620円でした。
それでもJALやANAなどの通常料金だと大体片道2万はするので、めちゃめちゃ安いですよね。
チェックイン
搭乗当日はまず、成田空港の第3ターミナルにあるスプリングジャパンのカウンターでチェックインを行います。
ここでまず機内持ち込みの荷物の重さを測ります。
機内持ち込みは7kgまでと決まっているため、きびしく測られます。
搭乗券の発行はカウンター内にある自動チェックイン機で行います。
予約確認書に書いてある予約番号を画面に打ち込むか、QRコードを右下のセンサーにかざすことで搭乗券が印刷されます。
預け荷物がある場合は、搭乗手続きカウンターで預けます。
搭乗
手荷物検査を終え、制限エリア内を少し歩くと搭乗ゲートがあります。
搭乗ゲートから駐機場までバスで移動し、いざ搭乗です。
使用機材
このフライトで使われるのは、ボーイング737という機体。
スプリングジャパンがメインで使っている機体であり、結構小さめです。
機内の様子
機内はこんな感じ。
この日のフライトは平日でしたが搭乗率は6割くらいで、結構お客さんがいました。
座席は通路を挟んで左右にそれぞれ3席ずつあります。
座席はjalの飛行機と比べると少しせまいように感じました。
身長176センチの僕が着席するとこんな感じ。
普通に座ると膝が前の座席にぎりぎりつかないくらいです。
長身な人や脚の長い人は少し窮屈に感じるかもしれません。
出発から到着まで
飛行機は定刻通りにターミナルを出発。
しばらく滑走路を移動し、無事に離陸しました。
機体は北海道を目指して北上。上記の画像のように宇都宮の街(多分)が見えました。
座席ポケットには、こんなメニューも置いてありました。ただし、国際線のみ頼めるらしいです。
無料のドリンクサービスなどはないので、事前に飲み物を買っておくのがおすすめです。
離陸から1時間もすると、北海道の夜景が見えてきました。ここで飛行機は着陸態勢に。
離陸からおよそ80分で新千歳空港に着陸。あっという間のフライトでした。
欠航や遅れの心配について
LCCということもあって、欠航や遅れが多いのでは…と思う方もいるでしょうが、あまり心配する必要はありません。
参考までにスプリングジャパンは2020年度の欠航率は0%、定時運行率も90%以上で日本の航空会社の中でもトップクラスで欠航や遅れが少ないです。
(出典:国土交通省「令和2年度国内輸送実績(特定本邦航空運送事業者)」)
僕は他の路線を含めるとスプリングジャパンに10回以上乗っているのですが、欠航や遅れに巻き込まれたことはありません。
まとめ【かなりコスパの良い移動手段】
JALなどの大手航空会社と比較すると座席が少し狭かったり、ドリンクサービスがなかったりなど、LCCならではのデメリットは確かにあります。ただ、フライト時間が短いので僕的にはあまり気になりませんでした。
むしろ価格を考えれば、かなりコスパがいいと思います。安く取れれば大手航空会社を利用する5分の1以下の価格で北海道に行けますからね。
移動を安く抑えたい方にはぴったりな航空会社なのではと思います。
スプリングジャパンのようなLCCのチケットを格安で予約するなら、エアトリがおすすめ。一発で最安の航空券を検索できます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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