バイトで軽作業の求人を目にすることもありますよね。
軽作業とは、例えば倉庫内で荷物を運んだり、工場内でベルトコンベアに荷物を流したりする仕事です。
ただ軽作業のバイトって、「軽い作業」だと思ってやってみると痛い目を見るかもしれませんよ。
僕はこれまで軽作業バイトを10回ほど経験しましたが、体力的にキツいことが多く、軽い作業だとはとても思えないことも多くありました。
今回は軽作業が軽作業じゃない理由や、メリットについても説明するので、参考にしてみてください。
軽作業=軽い作業とは限らない
そもそも、軽作業=軽いものを扱う作業ということでは決してないです。
実は軽作業自体に明らかな定義があるわけではなく、誰でも覚えやすい作業のことをいうらしいです。
そのため、誰でも覚えやすい作業ならば、重い荷物を運搬する仕事でも軽作業に分類されることもあるということです。
僕は勝手に軽作業=数キロ程度の荷物をちょっと運ぶだけのラクな仕事だと勝手に勘違いしていました。そのため、実際に働いてみると想像よりもだいぶキツく、痛い目を見たのです。
職場によってアタリとハズレがある
ひとことで軽作業バイトといっても、僕の経験からすると職場によってキツさがかなり違うと感じます。
僕がこれまでバイトした職場の一例だと、
- 分厚い本がたくさん入った20キロ近くあるダンボールを、ひたすら持ち運ぶ
- 15キロくらいある機械部品の入った箱を、ひたすらカゴ車に積み上げる
- 2キロくらいのお菓子が入った箱をコンベアに流すだけ
こんな感じで、かなりキツい仕事もあれば、ラクな仕事もありました。
20キロとかあるダンボールをひたすら運ぶ仕事はとくにキツかった思い出があります。
仕事した翌日は腰の筋肉が痛くて、まともに歩けないくらいでした。ただ、僕の筋肉がなかっただけで、慣れれば大丈夫かもしれないです。
逆にラクだった仕事は荷物がとても軽く、体への負担も全然ありませんでした。
キツさはある程度求人から推測できるかも
あくまで僕の個人的意見なのですが、募集されている求人からある程度、キツさを推測できると考えています。
例えば求人に、
- 男性限定
- 力持ち募集
- 体力のある方募集
こんな感じのことが書いてあれば高重量の荷物を運ぶ仕事、つまりはキツい仕事である可能性が高いです。
逆に、男女活躍中などと書いてあったり、お菓子などの軽い荷物を扱う求人の場合、あまり力を必要としない仕事である可能性があります。
ただ今言ったことが正しいとは限りませんし、高重量の荷物を扱う仕事は時給が高かったりするので、一概に良い悪いということではないと思います。
軽作業バイトにはメリットもある
体力的には大変なことも多い軽作業バイトですが、わりとメリットもあると思います。
コミュ力が不要
軽作業バイトは基本接客などはなく、一人で黙々と作業することがほとんどです。
コミュ力がいらないので、接客などが苦手でも問題なく仕事できます。
特別なスキルがいらない
軽作業バイトのほとんどは、下記のような仕事内容です。
- ダンボール箱などの荷物を運ぶ
- 荷物を仕分ける
- 商品を箱などに梱包する
スキルがいらない場合がほとんどなので、経験や資格がゼロの人でも、すぐに今日から働くこともできます。
実際に僕も特別な経験や資格はありませんが、軽作業のバイトなら未経験でもすぐに働くことができました。
服装自由で働けることが多い
軽作業バイトは接客があったり、人前に出たりする仕事ではないので、服装自由で働ける場合が多いです。
僕はいつも私服のジーンズとパーカーを着て仕事してました!
僕もそうなんですが、いちいち制服などに着替えるのが正直ダルいと感じる人にはおすすめですよ。
また、髪色や髪の長さなんかにも緩い職場が多いと感じています。
まとめ
軽作業は決して軽い作業ではないということを解説しました。
ただ体力さえあれば誰でもすぐにできる仕事で、かつ一人で黙々と作業できる仕事なので、個人的におすすめできるバイトです。
少しでも興味があれば、試しに働いてみることをおすすめします。
今回の内容が少しでも参考になれば嬉しいです。
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